「最近よく見る」工藤里紗

今日発売の「ヤングアニマル嵐」と「FRIDAY」に工藤里紗グラビアが掲載された。
アニマル嵐のほうは超特大ポスターが付いてくる*1
グラビア本編は工藤里紗のいいとこ合わせという安定した質の高さ。1、2ページはハジケ気味のりさッチスマイル、3Pの口を閉じた笑みもクドさが抜けて親しみやすい。
見開きの横チチは絶妙。見開きの枷としてページ間にくる部位が見づらいというのがある。ここは力を抜いて視線を流してくる表情とビキニからこぼれるバストが右ページに収まり、左ページはふわり下腹部と高い骨盤、するっとしたフトモモがまとまっていて、なかなか見やすい。
すばらしいのはラスト2カットで、右ページ紺地ビキニは手足の細さと腹部の肉感のあやういバランスに心がいくのだけれど、それよりも顔のキレイさに惹かれる。シワをつくらないぎりぎりの微笑と横に倒して地球に引かれるほっぺた。クセの無いこの表情はいいアクセントになる。
そして最終カットは口先だけの笑顔。「口先だけの」とは悪口でもなんでもなく、むしろこの引き気味を感じさせる関係性がたまらない。あー、引いちゃったかな、でも笑ってくれてるし……。この距離感だ。この距離感をひょいと感じさせられるから、なつっこい満面のスマイルに魅せられるんだ。


「FRIDAY」は先日発売のファースト写真集「Risacchi!」*2からの未公開カット。非常に良質の写真集と同ロケなのでしっかりとしたグラビアとなっている。
特に貴重なのは、写真集では見開きにされてしまった寝そべりヒモビキニカット2種が、1ページを上下分割して掲載されていることだ。これはありがたい。全身をしっかり見定めることができる。なかでも上カットのブラから漏れる胸と腰骨の高さ、下カットの小さなビキニに収まらない勢いのヒップ。その右のページの谷間も必見。
最終ページ左上の意地悪な笑顔は大注目。「無邪気」に邪気が取り込まれた! 目がしっかりとこちらを向いているのが理由なんだろう。下カットのふっくら微笑と好対照。
フライデーは「工藤里紗デビュー誌」を自認するだけあって、いいカットを載せてきた。ありがとう。でも、最終ページの工藤里紗1st写真集のタイトル、間違ってますよね。


ところで、まだ雑誌では愛称が出てこないようだ。本人希望のはずのニックネーム「くどうちゃん」は定着するのか? 
あと関係ないけどヤングガンガン水崎綾女で、紙質さえよければ、のいい出来。この雑誌のグラビア方向性がよく分かんない。

*1:雑誌のポスターってのは鑑賞も保管も難しい厄介なものだけど、特定のアイドルを狙っているコア層には重要だろう。もちろん部屋張りなどするためにはかなりの高質じゃないと勿体ない。今回のポスターは裏面の方がエロっぷりを見せ付けている。表情ならば落ち着いた笑顔の表面。両面でお好みってのがいい。

*2:工藤里紗 ファースト写真集 RISACCHI!

「アキバ系萌え度」

><

とにかくは明日「電車男」を観てきます。観なきゃ何も言えん。
2ちゃんねるをネット以外の「リアル」で感じるとどうも気恥ずかしいですね。映画でも十分にもどかしいものになるんでしょう。
さすがに感想まとめは数が多そうできついか。トラックバックを送らずにはてな内の他サイトへリンクを貼る方法はないもんかなぁ。

電車男 オチバレ

気に入らない締め方が三連発で苦しかった。

それぞれの旅立ち!
スレで電車男を応援していたそれぞれも新たな一歩を踏み出す。
夢オチ
結局は、ょぅι゛ょの定期を拾うシーンに戻る。夢、というわけではないけれど、ばんざーいナシヨ、ってなオチ。それぞれの旅立ちは何だったんだ! 俺たちにはしょせん、旅立つことも許されないのか! 夢物語か!
7月開始の連続ドラマへの布石
エンドロール後に連ドラ版エルメス伊東美咲が登場。ドラマ版のオープニング。

二人は結ばれました、ハッピー! はいいんだ。そのあとに続くこの3連発がキツイよ。


書籍版の感想として見かけるのが「エルメスは嫌な女」というもの。文章だけだと私の経験及び実力不足でそこまで嫌な感じは受けなかったのだけれど、劇場版だと実に余裕満天でとりつきにくい印象でした。中谷美紀がキレイな分、さらに引き立った。
世間からみた「オタク」のイメージをなぞった、わかりやすい展開にはなっている。上映時間も中だるみ無くすいすい感じられた。ホームに立って演劇風味になる後半のシーンはクドいか。
山田孝之の「マターリしてて、もちつきますね」もごく自然でキレイだった。「オタク」演技もかなり上手い。ビジュアルじゃなくて、手足に言動に現れる「オタク」。「普段」着の「オタク」。
一般的な目線で見たときに、うじうじすんじゃねーよ、とか、キモイこと口走ってんじゃねーよ、とか、自分探しかよどこの自己啓発セミナーか、とかいった反感は生まれそうな気はする。でも、ここに心惹かれる人もいそうだ。従来の映画に惹かれない人でもこれならば、という可能性はもっているだろう。
ただ、専ブラ使えよ_| ̄|○
そういえば「_| ̄|○」が表示される時に、「_」→「|」→「 ̄」→「|」→「○」って表示されたのだけど、「_| ̄|○」って辞書登録するもんじゃないのか。


ま、なによりも中谷美紀による「おかわりキボン」が聞けたのが嬉しい。こういう小さな幸せに心酔える人生もいいじゃないか。

ぷちとまと

id:haouさんのところ*1より。
噴き出した勢いでCDケース踏み潰した。
http://blog.livedoor.jp/kemui/archives/23484319.html
ポルナレフへの対応の展開がすばらしすぎ。これだからvipperは。