年度代表映画2003

年末までは「シカゴ」と「リベリオン」の一騎打ちだった。リチャード・ギアクリスチャン・ベールの一騎打ち、何だそりゃ。そのほかにも、マトリックスにおけるリベリオンみたいな感じで、チャーリーズ・エンジェルに対する映画「スパイ・エンジェル」なんてもんをドイツが作ってやがって、ちゃんとチャーリーズ・エンジェルフルスロットル制作に合わせて続編「スパイ・エンジェルフルスピード」まで作ってる愉快犯ぶり。でも、まぁ個人的にレニー・ゼルウィガーがかわいいなぁ…と「シカゴ」の気でいたんですけど、結局、「ジョゼと虎と魚たち」で決着しました。最優秀内国産映画も合わせて受賞、私の中で、おめでとう。やっぱジョゼは池脇千鶴の乳首云々じゃなくって、ふつーに面白かったもん。迫力がありましたよ。
今年は早くも「ブラウンバニー」が仲間内で大好評。こうやって身内がハマると敬遠したくなるんだけど、まぁシネマライズだし、そういう映画かなと思って観に行く予定。なんかセックスばっこんばっこんヴィンセント・ギャロの俺ってモテモテだぜぇ〜映画かなぁと予想してたけどそんなことはないみたい。カッコいいエロティシズムらしい。よくわからん。ぎこちないエロティシズムの真骨頂をジョゼで観ちゃった気もするからねぇ。