実写版セーラームーン第14回 浜千咲VS窪塚昭

窪塚昭クンツァイトが浮きすぎてます。このあんちゃんキレキレだな。田原成貴長井秀和を足した感じでなおかつイケメン。
浜千咲嬢に関しては言うことございません。
結局前回予告の晴れ着は使うんだな、まぁ当り前か。安座間美優がことのほか着物が似合うことが判明した。北川景子は相変わらずのテンション。ひとりひとりのキャラ付けもすっかり定着した様子ですな。
今回は沢井美優が意外によかった、意外、というのは出番ないと思ってたから。目を見開いてカメラが上から下へ流れていく時の表情がかなりのポテンシャル。あと妖魔化が解けたときの黒髪ストレートヘアがすっごいキレイ。下手したら北川景子よりも髪きれいかも。やっぱ主役はるだけのことはありますね。歌が下手なこと以外は。カラオケもまずかったけど、やっぱ例の挿入歌は、ねぇ…。
クンツァイトVSマーキュリーは満腹。杉本彩クインベリルにひるむことなく対峙するクンツァイト、もちろん演技も削られていません。杉本彩の前であれだけかすまずに破天荒なキャラを保ちつづけるのはすごい。ネフライトがなんかかわいそうになってくる。ネフライトも何気に演技うまくなってるのに。そもそもキャラ付け自体がそんな個性あるわけでもないしな。そしてちょっとセリフ回しは怪しかった浜千咲嬢ですが、これまでにあまりなかった表情をたくさん見せてくれて、まだまだポテンシャルは尽きない様子。くぴくぴは嫌いみたいだな。
河辺千恵子なるが異常な性格をかもしだしてます。なんか今回だけやたらがっついてないすか? 小松彩夏ヴィーナスはお休み。
こころなしか今日のオープニング早くありませんでした? 全体的にテンション高く展開早くみたいな感じで流れた今回でしたが、ちゃんと水野亜美マーキュリーを書くべきところは書いているので楽しめた回だった。
次回の実写版美少女戦士セーラームーン変態仮面フェチのタキシード仮面と沢井美優ムーンのお話が中心になりそうなので、そりゃ今回に比べたら期待薄。でも、予告で「(妖魔を)どうやってやっつける?」とすっとんきょうな質問をする変態仮面化前の地場衛に、「そりゃセーラームー」と言いかける沢井美優バカうさぎの、この「セーラームー」でカットした予告の編集はなかなかだと思った。どうやってごまかすか楽しみだ。
今回の教訓は、妖魔になりかけたら暖めろ、ってことか。