よく考えたら

このblogのタイトルが「アイドルと読書論のはざまで」というわけで理想的な存在であるように思えてきた綿矢りさ。「綿矢りさの読者〜アイドルと読書論のはざまで」とでも題するか。他に考えてるのは「吉住渉『四重奏ゲーム』におけるエーコ「モデル読者」概念の適合性」とか「町田康権現の踊り子』へと連なる「踊り子」文学の系譜」とか「佐藤江梨子の読者にかかるバイアスと青島幸男人間万事塞翁が馬』の読者にかかったバイアスの比較とアイドル文学の変遷」とか。サトエリんところは矢部美穂でも可。
その論文批判するためにはちゃんと参考図書読まなきゃならんからね。もちろん吉住渉のときは『ママレードボーイ』や『ハンサムな彼女』もばんばん引用させていただきます! あー、飯島愛の『プラトニック・セックス』もアツいねぇ。