「オタク」と「DQN」のはざまで

キーワード「サークルクラッシャー」について
このような語が生まれた以上、語の存在を否定することは出来ない。ただ、「差別語」としての属性が強いように思われる。これに関して「サークルクラッシャー、あるいは、必ずや名を正さんか - 他人の脳内」にほぼ同意。ただ、「サークルクラッシャー」のような事例は、あーあるあると思うし、侮蔑的に自分がこういう言葉を使わないかといえば、使いそう。ってか使うな、ウン。


この話で気になったのは、論者間で「オタク」や「DQN」の定義づけや指示対象があいまいすぎるということ。
はてなキーワードにおける「DQN(=ドキュン)」の定義はキーワードリンク参照。ただし現在、「DQN」の指示対象は拡散し、「偏差値の高い一流大学」に属していてもチャラ男ならば「DQN」で指されることもあるし、単に茶髪なだけで「DQN」とされるケースもありえなくはないだろう。
DQN」ですら指示対象の幅が広く、ここに「オタク(≒おたく)」の定義づけまで含めたら、そりゃ論もかみ合わんわ、ってなことが推測される。