「可愛い」とは堀北真希を指す言葉

堀北真希写真集『ひこうきぐも』(西田幸樹撮影・小学館)が本日発売、というわけで即購入。
堀北真希が少しでも気になる人は、購入するべき逸品だろう。テレビあたりの動画と違ってグラビア静止画だとパーツの寄り方にクセがあるが、それも含めて堀北真希を一層好きにさせられる。ポジティブなアカ抜けなさの王道。

ひこうきぐも―堀北真希写真集

ひこうきぐも―堀北真希写真集


980円というムック並みの低価格で、というよりムックのようでコンビニで買うことができるのは非常に嬉しい。980円じゃアマゾンでは発送料がかかるなあ、でも写真集を扱う書店もないよー、という地方でもしっかりと手にすることができる。
小学館ということで、とにかく気にかかるのは、紙質と画質。ヤンサンではなくスピリッツ系列だから安心できるだろうが、ヤンジャンほどキラキラとしているわけでもなく、ヤンマガほどプレーンではない。980円という価格でどれほど改善されているのか。
ソフトカバーはいいとして、紙質は本誌に比べてかなりイイ。そりゃさすがに当たり前か。ただ画質は3000円ぐらいの写真集に比べると、少しばかり荒め。ぱさぱさとした印象を受ける。


表紙から本編まで漂いに漂うのはアカ抜けなさ。この表紙はデザインセンス溢れかえる現代の写真集のなかでは、かえって目立つ。堀北真希に求められているのはやはり清純なのか。
「初水着」と大々的にプロモーションしていた割には水着は少なめ、スクール水着と赤いワンピースの2種類。先行したスピリッツの掲載グラビアと同カットがあるところに不満はあるものの、ここまで意図的にダサい・イモっぽい水着セレクトをしてくるとは。
水着もいいけれど、ここまで地味めな衣装で可愛さをキラつかせることに心が震えた。顔自体の決定的な可愛さに改めて感動できる。

「2004 SPRING Chatan」1ページ目、橋下の海岸での赤地ワンピースのカット
「2004 AUTUMN Nago」トップ見開きの紺地花柄シャツで投球フォームをとるカット
「2005 WINTER Biei」カット全編

これらに最も強く心を惹かれる。とくに「2005 WINTER Biei」は制服を含めてすさまじいポテンシャル。白ワンピースカットでは荒めのパーマをあてていて、パーマフェチには心底から惹かれる可愛さとなっている。


全編において、堀北真希のズバ抜けた可愛さがつまっている。些細な問題をことごとく封じ込めむしろ愛すべきポイントに変えてしまうぐらいの、堀北真希自身の可愛さ。
まさに「可愛さ」とは彼女を指す言葉。


25日に発売されるDVDもチェックしなければ。こちらも1980円と激安。