コンビニがアイドルファンにもたらした影響について 覚書1

ド田舎出身の身からしてみてだけでなく、普通の街、都会在住の人にしてみても、コンビニができたおかげでアイドルに触れる機会が多くなった。
書店が建たないような住宅街にも出店する立地と、堂々と立ち読みできる環境がありがたい。少なくともグラビアに登場するアイドルに触れる機会が格段に増えたことは確かだろう。
また客の導線上に雑誌コーナーがあることも大きい。どうしても表紙のアイドルは目に入ってくる。「コンビニでなんとなく見たことがある」という印象も生まれる。
アイドルDVDを扱ってくれるのも嬉しい。アイドルDVDは地方のCDショップや書店ではそれほど取り扱われないだろうから、コンビニが無かったら通販に頼らざるを得なくなる。
もちろんコンビニで流通させる雑誌やDVDには、それなりの販売側のプッシュや売れる見込みがないと、そもそも置かないだろうから、そのセレクションから漏れる多数のアイドルがいることは忘れてはいけない。
雑誌の表紙側にペットボトルやアイスを平然と入れる店員さえ消えてくれれば、メジャーアイドルを追う上では実に快適な環境になる。
エロ雑誌におけるアイドルグラビアの変質とか、アイドル・コミック関係以外の雑誌におけるアイドル登場についてとか、女性ファッション誌におけるモデルのアイドル的愛好とか、女性ファッション誌の買いやすさとか、立ち読みできる環境の普及による袋とじの変遷とか、コンビニがアイドルへもたらした影響についてとか、ムック販売の利点とか、結局写真集は書店でねとか、コンビニでアイドルDVDを買うこととはどういうことかとか、ほかにいろいろと覚書、次回。


というわけで今日発売のヤングマガジンはなんとも変わりばえのしない既視感あふれる松浦亜弥ヤンマガあややは毎度購買意欲を削ぐ。
午後の紅茶のCMで、密着服を着て無駄に走るという姿勢には好感がもてる。