二十歳記念写真集
今年は本当に「二十歳記念写真集」が目立った年だった。下半期だけ主だったところでも、上戸彩、佐藤めぐみ、安倍麻美、上野なつひ、そして宮崎あおいと蒼井優。来週発売の藤本美貴もその範疇に含めてもいいだろう。
もしかしたら、いま日本で最も「20歳」に価値を見出だしているのはアイドル界なのかもしれない。「成人」というメンタリティが希薄になった(と少なくともマスコミは言及したがる)あとに、「ハタチ」はまさに幻想としてアイドル界にのみ演出されていく。
その一大基点を写真集という形で結晶させるのも、アイドルにとって写真集というメディアがいかに主流であるかを表している。でもこれって比較的近年の風潮なのかな。
と以前に書いた*1風潮に漏れず、下半期は「二十歳記念写真集」が盛んに発売された。
んで、貫地谷しほりがその名も『二十歳』を発売するという話。女優肌の写真集でも「最初で最後の水着」として、ちゃんと水着を披露してくれるのは嬉しいことです。
ただ、発売記念イベントの模様が動画配信されているのだが、その切り出し静止画の写真写りがあまりにアレでどうしたものか。
「貫地谷しほり 最初で最後の水着写真集を発売」 yahoo芸能会見
公式の写真と見比べて、写真写りの大切さを改めて痛感する。
「http://www.abp-inc.co.jp/model/06/」 公式
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