第132回芥川賞作家
第134回直木賞の候補作が発表された。
伊坂幸太郎:「死神の精度」(文藝春秋)
荻原浩:「あの日にドライブ」(光文社)
恩田陸:「蒲公英草紙」(集英社)
恒川光太郎:「夜 市」(角川書店)
東野圭吾:「容疑者Xの献身」(文藝春秋)
姫野カオルコ:「ハルカ・エイティ」(文藝春秋)
「直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会」
今回も豪華メンツが揃った。ある意味で「順番待ち」の印象が見えてしまうのはよくない。いっそのこと全員にあげればいいじゃない、ユーたち。
あわせて、第134回芥川賞の候補作が発表された。
伊藤たかみ「ボギー、愛しているか」(群像十二月号)
絲山秋子:「沖で待つ」(文學界九月号)
佐川光晴:「銀色の翼」(文學界十一月号)
清水博子:「vanity」(新潮十月号)
西村賢太:「どうで死ぬ身の一踊り」(群像九月号)
松尾スズキ:「クワイエットルームにようこそ」(文學界七月号)
「芥川龍之介賞|公益財団法人日本文学振興会」
そんなことより、『EYESCREAM』で阿部和重が宮崎あおいにインタビュー。今号は宮崎あおい特集で、ファンでも満足できる情報量とファンでなくとも満足できる読みやすさ。『NANA』効果で増えたファンに優しい。
インタビュー後半は宮崎あおいのセリフが「あはははは」だけになり、ひたすら阿部和重が喋りたおすという演出。うさちゃんピース阿部和重は後藤真希とも対談できてたし*1、ああ、それも『EYESCREAM』だったか。阿部ちゃんに優しい雑誌ね。
『プラスティック・ソウル』が講談社から来月発売なのはチェックチェック、と。
「http://www.usen-magazine.jp/es/latest.html」 雑誌公式