メイドありきの視聴に陥らないために僕たちができること 実写版「ハチワンダイバー」第1局

第一話ということもあり、なかなかジェットコースターなテンポで見せてくれた。登場人物も多くはないので、この勢い良さを保てるかが注目どころ。原作の力強さを映像化しようという試みも頼もしい。今後続くであろう愛すべき馬鹿馬鹿しい暑苦しさを枯れることなく魅せてほしい。
とはいえドラマのコアは仲里依紗に委ねられていることには非の打ち所もなく、原作にあるようなおっぱい溢れる演出を受け止めてくれるかに気持ちは向くんだけれど、初回から谷間ドアップや絶対領域フトモモアップを気持ちよく披露したところを見ると、仲なら、仲里依紗ならやってくれる……、と最終話までの視聴を心に誓い録画予約を済ませたのであった。
ただし、ドラマの本筋からいけば、おっばいは求めるべきアイテムの一つであり、エクスカリバーやクリスタルみたいなもんである。おっばいが最終目的になってしまっては、アイスソードの取得が念願になった人のように予後を狂わせられてしまいかねない。
まあ、ドラマの筋が狂おうが何しようが、仲里依紗のメイド姿から発揮される胸の力があればそれでいい、と思ってしまうのが正直なところです。ありがとう。