四方田犬彦「指が月を指すとき、愚者は指を見る」ISBN:4591079155

いつの間にか三省堂本店1階が配置換えしていた。これまでも断続的に変えてきたが今回は大きく変えてきた。
以前は一直線に奥まで本に囲まれ行けたのだが、今は縦長のフロアに対して横に本棚が並ぶために千鳥気味でゆかねばならなくなった。
入口すぐにも、フェアコーナーの後にすぐ新刊本、話題本がならべられていてここで流行りに気付いたりしたのだが、拡散してしまっている。
そういや今気付いたけど、東京堂本店は漫画立ち読みできるんだ。いい。
んで、四方田犬彦の新刊、肩の力抜きまくりに読ませる題材扱いに感服。「これでいいのだ」は荘子道元ニーチェに通ずる! ってのも思い切ってて楽しい。