ハルウララの毛を売るのは動物虐待って

ハルウララの毛を入れたお守りが「動物虐待」にあたるという抗議電話が高知競馬にやってくるため、お守りの発売停止が決定したようだ。
もう呆れるしかありません。無知ってホントに怖い。無知は罪ですらありうるのか。
この無知! 抗議する前に調べろよ馬鹿。お電話の前にまずググれ。なんだよ「動物虐待」って。「動物虐待ではないか」って「ないか」じゃねぇよ「ないか」じゃ。
いちいち説明するまでもないんだろうけど、ブラッシングで毛は抜けるんだよ! こいつらの理屈でいけば羊の毛を刈るのも「動物虐待」かよ。
無知! この無知! 少し調べれば判るだろ無知! 少し調べてもわからんことや誤解しやすいことならまだ、わかる。小学生低学年ぐらいのお子様からの抗議だったらまだわかる。でも「抗議電話」って手段が…。もうここまで考えると、無知ってだけじゃなくて、わざとやってる抗議専門の暇人の印象すら受ける。ばーかばーか。
<ハルウララ>毛入りのお守り販売停止 虐待批判で」 ヤフートピックス
ただ、この抗議問題から考えなければならないのは、私自身にもこういった無知に基づく言動が起こりうるということだ。無知に無知という意識がなくガンガン行こうぜ! ということになっていることがないとはいえない。
別に私に限ったわけじゃないと思う。ムチムチって人を馬鹿にしてたらいつか自分もムチムチになってることはありうるんだ。イェイ。