佐世保小六同級生殺人事件加害女児日記読解

というわけで、マスコミでは連日加害者女児NEVADA嬢の日記を掘り出してきては、なんとか殺意や特異性に結び付けようと読解しようとしてます。
まぁ、こういった文章が当然のようにマスコミに流れるってのもすげぇと思いますが。そしてそれをマスコミが平然と全国ネットで流すのはすげぇを通り越してしまう。
マスコミがあたかも精神分析めいたことをやってるのも面白い。しかしそれは精神分析でもなんでもなくて、精神分析批評ですらございません。たんなる主観解釈でしょ。そりゃ絵の変化とか露骨でわかりやすいけれどもさ、そういうわかりやすさとは違う「異質感」が問題だったんじゃないの? 支離滅裂。
プロの精神科医や心理学者に分析させてるんだろうか。もし分析をしてもらってんならその見せ方があまりにわかりやすすぎるような。
でも、こういった「マスコミによる読書」ってのは面白くて仕方がない。提示する情報ソースすら限定提示するからなー。