南都炎上

いちばん楽しみにしていた南都焼き払いの回なので、引っ張り出した銀河高原ビールとゲソ七味焼きを用意してテレビの前へ。さぁ火をつけよ重衡! 燃えよ南都!
ところが義経視点はこういうところに弊害を及ぼし、ぬるい描写がさっと映し出されて終了、fuck! suck! ヤケ酒をあおる。
滝沢先生は思いがけずに演技が変わらない。幼年用の演技だと思っていたか細さを青年化しても順調に保持してしまった。石原先生は棒読みがかえって功を奏したか、ひとことひとこと区切る想定貴族読み皇族喋りは棒読みの方がしくりくる。健様はどうしても将軍様のまま。
来週は清盛がくたばる予定なので必見。水風呂沸騰、閻魔の遣いなどのファンタジー描写がどれだけ演出されるかに注目したい。来週は第3のビールでいいや。
もうあとは知盛入水しか見所はないのかなぁ。義経視点を活かした静ちゃんとの濃厚なSEXもなさそうな匂いがするし、ましてや赤ちゃんをめぐって北畠顕家、いや顕家じゃねえな*1、北畠なんとか、ちがう、畠山だったけな、畠山重忠が腕を骨折するなんて、いやさすがに後者はありえないとしても、もっとココロオドル演出を期待したい。そうだそうだ重忠といえば一の谷での馬背負い坂落としというファンタジスタぶりをさすがに義経視点だったらやってくれるだろうよNHK
重盛早世は見逃しちまったしな。ふん、どーせ勧進帳がでかでか扱われるんだろうよ。あ、重盛のダメ息子たちの最期は楽しみにとっておこう。

*1:キーワード「北畠顕家」はまだしも「北畠親房」のあっさりぶりはすごい、「北畠顕家の父」以上、フウゥーーーッ! キーワード充実の差が大きすぎるはてなはてな