星野真里の「女優魂」しかと見届けた!

「ヌード」とは見出しばかり名ばかりで、実際には上手い具合に乳首が手で隠れていたり、泡につつまれていたりのエセヌードが満ち満ちている昨今。果たして本当にヌードになっているのか? という疑問は人生に付きまとう。
映画番宣のためにテレビにゲスト出演しまくる星野真里。全裸で濡れ場という噂は、真実か否か!?
というわけで「さよならみどりちゃん」を観に雨の新宿へ。


以下、ネタバレ






序盤、星野真里がいきなり下着姿を披露してくれる。むしろこれだけでも興奮は尽きない。だけど今回の焦点は「ヌード」。心と体を抑えて、シートに深く沈みこむ。
中盤までに数回の濡れ場が展開される。しかし、ことごとく乳首は隠される。シーツ、おおシーツよ。おまえはどうして邪魔をする。いつも乳首の前に居座るのだ。


後半に入り、どうも自分の中にエセヌードフラグが立つような悪寒が吹き荒れる。むむむ。


そして終盤。星野真里が本格的な濡れ場に差し掛かる。キャミソールを脱がされ、相手男のタンクトップを荒々しく剥ぎとる。そしてディープキス。ペッティング。さあ、ブラに手をかけるんだ。かけるんだ。
そこでカット。どういうことなのでしょう。せっかく星野真里のヌードを観にきたのに。下着姿で満足させられてしまうのか。




とカットが変わると、突然、星野真里の乳首が!
星野真里のヌード! 本当だった! キタ! 観た! 勝った!
ぽってりと片手にやさしく包めるぐらいのおっぱい。池脇千鶴のヌードのように、やっちゃった感はない。DVD購入決定。エロ画像ぶりは、ヌードよりも下着姿に感じられた。
ただ、動きのないシーンでのヌードだけだったので、そこに不満が残る。せっかく乳首を出してくるのだから、もう少し活躍させてもよかったのではないか。



演技は、特異なキャラクターではなく一般的な人格の役柄だったのだけど、軽重さばき分けが抜群に育ってきていた。玄関で相手男をにらむ目つきはエロ目的で来た自分が突き殺される心持にさせられた。日常会話の軽さもきれいに出ている。エンディングでの歌唱ぶりも見事。すてきだな。