工藤里紗『スリーピングフラワー』主演詳細

スポニチ本紙では5段ぶちぬきで工藤里紗のカラーグラビア掲載という入魂の記事。
グラビアアイドルが映画出演という場合は、不自然に気取ったものか、イロモノか、というどちらにしても別角度で楽しめる作品に仕上がってしまうことが多い。
抱腹絶倒の名作になるか、あーうんまぁね……な凡作になるか、はたまた奇跡の逸品となるか。工藤里紗のポテンシャルに期待するしかない。
映画は既報どおり、10月下旬公開『スリーピングフラワー』で監督は柿本ケンサク。

精神的疲労のため静養することになった姉に同伴した妹の深雪が、滞在ホテルの従業員や村の人々、豊かな自然にふれることで自らも解放されていく姿を描く。

うわぁ。
山のホテルに行くか、海のホテルに行くかだ。焦点は。うん、山でも川があるか。

その人気に注目した狩野善則プロデューサーが「脚本に最も似通ったキャラクターで、舞台となる田舎、自然に映える笑顔が魅力的」とラブコール。

おきゃんな性格の妹役なのかな。笑顔を魅力とするアイドルはあまたあれど、工藤里紗スマイルはずば抜けたインパクトを持つ。「田舎、自然に映える」とにらんだプロデューサーの慧眼やいかほどか。


スポニチ工藤里紗に対する評価に注目したい。

表紙を飾った週刊誌、コミック誌などは軒並み売り上げが5%伸びるという“伝説”を生み、写真集やDVDの発売イベントには常時700人のファンが殺到。「うまっチ!」ではわずか数分の出演ながら、司会の福原直英アナウンサーに「彼女は数字(視聴率)が取れる」と言わしめた。

雑誌が売れる、イベント動員力がある、ということは雑誌の煽り文などで語られていたことだったけれど、具体的な数字を出して工藤里紗の人気と実力を表した。
工藤里紗 女優デビューいきなり主演」 スポニチ