書店を我慢する愉しみ

クソ暑い太陽の下ガマンしたビールを喉に流し込む瞬間であったり、二週間ぐらいオナ禁したあとの自慰だったり、私にとってはそれ以上に愉楽なのが一ヶ月ぐらい書店に行かずに我慢して目新しい様子になっている書架を眺めることで、ひょひょひょとニヤケが出てしまうぐらい。
強力タイトルであったり写真集であったりはネット経由で抑えているけれど、いざ書店に行くと一ヶ月の間に平積みの顔は一新していて心が躍る。とくに新書売り場は変わりっぷりが心地いい。写真集売り場もジャケ買いの誘惑に駆られるのを味わえて素敵だな、と思って。