のなみ樽

各所で話題沸騰の滝沢乃南「チャンピオン」みました。もう感無量ですよ! 樽専が完全に市民権を再取得した瞬間ですな! 最終ページは表情まで樽侵食を受けて、それでもグラビアの仕事をもぎとる事務所に乾杯! 需要がなければさすがに仕事はなくなるわけだろうけど、まだまだ最前線で活躍しまくっているということはそのポジションを完璧なものにしたのだろうか。そして三津谷葉子の地位やいかに。

解釈と名作と感想と評価*1

あるテキストは読者の解釈に開かれている。とはいえその読者の解釈は無際限に自由なわけではなくて純粋にリベラルな読みは成立しようがない。というのも読者は社会通念、思想、習慣、言語などなどなどに意識的にしろ無意識的にしろ読みを縛られてしまうからだ。
そうはいっても実際にはさまざまな解釈が現に存在する。100%合致した解釈をすることはほとんどありえないと言っていい。もちろんその解釈は言語化されたものであって、読書瞬間に受ける印象こそは互いに照会しようもない。
しかしその多数の解釈のなかにでも共通する部分は存在する。そして解釈の次の段階、評価となるときにつまり面白い面白くないを判断するときにまた分岐は存在する。むしろこちらの分岐のほうが大きいズレを産むものなのかもしれない。しかし、だがしかしそれでも同じ作品を面白いと思う人がいることは事実。
多様な解釈のなかにある指向性。多様な評価のなかにある指向性。これはなぜどのように生まれるのか。これを探るためには読者だけではなく作品、それを生んだ作者、そしてそれを流布した編集・流通・販売を詳解しなければならない。
言語学畑のひとに言わせりゃ、なーにを研究することがあるか? 答えでてるじゃん。ってなことらしいのだけども。ハッ。
文学畑からでも、面白さは人それぞれだから研究しようがないできることとできないことをよく見定めたほうがベターじゃん! ってなことらしいのだけども。ハッ。
まずは、解釈にまつわる読者とその解釈を生む作品について、調べていきます。っと言いつつ4年が経ちました。オフコオォォーーーース!!

「はてなダイアラーが選ぶはてなダイアリー百選」ですって

この試み自体がどうなるかわからんちん。はてなというコミュニティがどういう様になっていくんだろう。
このキーワードを覗いて驚いたのは46000いくらもダイアリーがあること。うへぇ、そんなにあんだ。
よくわからんのは「口上」中の

そこで、この1年半ほど日夜ダイアリーを書き続け、またはアンテナをリロードし続け、はてな引っ越しのときは難民となり、西に論争があると聞けばリファを送って参戦し、東に新たな百選が始まると聞けば自分に回ってこないものかと人脈を動員し、投げ銭を送られた日はニコニコ笑い、コメントの付かない日は涙を流し、はなてがなくては夜も明けぬ、そんなみなさんの健闘を讃え、また今後よりいっそうのご活躍を祈念するものとして、何かイベントとなるような「はてなダイアリークラブ」を立ち上げたいと考えました。

えーっと、上記文章にあてはまらない人の方が遥かに大勢だと思いますが。「そんなみなさん」ですか。つまり、はてな内有名人決定戦ってことですか? いや、もちろん冗談で書いているとは思いますが。
ただ、アンテナ被登録百傑だけじゃわからない、ダイアリーの内容、アピールを読めるのは期待期待。50000近いなかから探すのはねぇ。キーワードだけでのつながりじゃない、ちょっと政治的な臭いがするのもまた一興。わんわん。
はてなダイアリーブックが縦書きにも対応、というニュースがヤフートピックスで取り上げれられてたのはややびっくりした。
はてな、はてなダイアリーブックに縦書き機能を