北川景子大熱演！！ 実写版セーラームーン第８回

稀代の特撮コント番組、実写版セーラームーンの今日は第８回でございました。いやぁ、北川景子セーラーマーズ大熱演！　レイちゃん大ハッスル！　と言いたいところだけど、残念ながらゾイサイト（しゃくれ）の演技が気持ち悪すぎて圧勝！　ずっとピアノを弾いていた奴なんだけど、やっと今回になって長い間口をきいてくれました。一言だけでキモかったが長く喋ってさらにキモい。演技力をごまかせるキモイ系のキャラ付けなんですね、はぁ…。それにしても不気味。
相も変わらず安座間美優ジュピターが棒読みなのが気になるけど、要所要所で小松彩夏ヴィーナスの更なる大根っぷりが炸裂、今回など「音楽を止めて！」の一言だったんだけど、それへの応対の運転手の凶悪なまでの平坦なテンションが合わせ技で一本。
ストーリーは家族モノでへヴィ続き。いやぁなんだか仮面ライダー的なノリが出ております、どうするよ、原作無視して全滅ってオチが来たら。田崎竜太大先生の手腕に更なる期待。前回の放送ではピントずれぼやけも連発していたのにも関わらず今回は完璧なピン送りもやらかすなどクオリティにばらつきがあるように思えるけど、多分これ楽しんで作ってんだろうなぁ。
んで、今回も水野亜美こと浜千咲嬢の出番はやや少なし…、と思いきや少しでも出てくれてありがとうありがとう。来週はけっこう活躍しそうですね。久しぶりに「逃げても無駄よ！」も聴けそうだし。やっぱり一人だけずば抜けてますかねぇ。
沢井美優はホント素のままなんじゃないかと思うくらい伸び伸びとした演技。このまま最後まで行っちゃってください。アクションもスタントじゃなく本人の割合増えてきたようだし。もうパンチラもなんのそので心強いですな。
杉本彩クインベリル様はもう一人わが道を行っております。ついにカメラも傾く。一人ウルトラＱ。
しかし今回はピアノ野郎の一人勝ちで結論でしょ。もう妖魔（の着ぐるみ）を作る予算すらないのか！？　というかロケのホテル代でふっとんだか。
北川景子はだんだんキャラが固まってきましたね。だからこそ今回のようなズレたキャラ付けがインパクト強くなるわけで。ジュピターとヴィーナスはそれができんから大変だわね。対面にあたるようなキャラがないだろうし。ムーンは最終的にプリンセスになるわけだから。マーキュリーは頑張れ！　もう少しだけ見せ場はあるだろう。
そういや、このＴＢＳの特撮枠ってやっぱ一年通してやるんすかね、テレ朝みたいに。でも仮面ライダー５５５もまだやってるし、かなり中途半端な時期に始まったからもしかすると来年３月に終わる２クールパターンかな？　これを通して浜千咲嬢の出番が増えることを祈ります。