浜千咲カレンダー〜完結編〜

いやぁ、久しぶりにドキドキしたなぁ、まだまだ私も若い! 若いはずだ! まぁ確かに若いことは若いんだけど…。
やたらごっついダンボールをあけますと、中にはCDとカレンダーが。こんなごっつい入れモン必要やったんか、とちと思いましたがおそらくポスターを買った方用なんでしょう。CDにはなんと予約特典としてプリクラが…もうプリクラって言葉は小さな写真シールを指すようになったな、2枚入っておりました。特典は特典じゃありがたくもらいます。
さーてデビュー曲の方ですが、さっそく聴いてみました。この日のために石丸電気ソフトワンにも接近を避けておりました。ジャケットは表面は最早トレードマークとなりかけのセーラー服、私は社会不適合者に片足つっこんでおりますので小指と薬指でピースサインを作るのが流行ってるかどうか知らんけど、かわいっすねぇ、これ私がやると留置されます。裏ジャケはピンクのニットにピンクのフレームメガネ、さすがピンク好きです。「彼女はいじわる」ってタイトルに即してほーんといじわる気取ってる女の子という印象、気取ってるだけってな感じです。なんか笹峰愛に似とらせんか? 目の大きさと口元が似てるんですね、この写真だと。笹峰愛はポテンシャルの割にやや不遇のアイドルでしたが浜千咲嬢には頑張ってもらいたい。
曲の中身、「恋するソルジャー」「彼女はいじわる」の両方ともアップテンポ気味のぅぃぅぃιぃメロディナンバー。歌詞はちょっと私のようなお兄さんには赤面するようなラブポップ調で、これ私がカラオケで歌ったら拘置されます。でも大きなお友達はこういうのがたまんないんでしょうねぇ。もちろん私も微笑ましく聞かせていただいております。セリフとかさぁ…、レコーディング中恥ずかしかっただろうな、と邪推してみる。声はやや初期の深田恭子ってなムードが漂っております、つうかフカキョンだって言っても一般人は気付かんかも。だいたいアイドルのデビュー曲って、ばりばり歌手路線を意識してない限りとんでもない代物と化してしまうのだけど、浜千咲嬢のそれは、聴けます。確かにまだ現代アイドルソングって枠だけの勝負だけど、なかなかイイ線行ってんじゃねぇか、と。もっと思い切って歌えるようになるといいんでしょうね、声が前に飛んでくような感じなればさらによくなると思います、ちと遠慮してるかなって思いました。
そして(私だけ)お待ちかねのカレンダー! いきなりサンタ衣装! いやぁ時節を感じますねぇ、そして地獄を感じさせられますねぇ! 最近ずっと聴いてたKICK THE CAN CREWの「クリスマスイブrap」の歌詞を思い出すわ、ありゃいい話だ。んでセーラー服や浴衣などいろんな衣装着てくれてるだけど、もちろんきましたトレードマーク(なのかどうかは新参ファンの私にはわからんが)の天使モード! いや、参った、こりゃかわいいわ。なんだかいろんな顔持ってらっしゃいますね、アイドルとしても頑張ってもらいたい。今はカレンダーのクセを伸ばすためのプレス中。