金田一春彦死去

ついさっきまで日本語学やってたから、この報を聞いて驚いた。
91歳ですか、そういえば大御所も大御所の方でしたから、むしろ存命だったことも驚きです。

辞書の編集や教科書執筆で広く日本語の知識を普及させる一方、発音や語彙(ごい)など各方面から日本語を検証。昭和30年代には「日本語」など相次いでベストセラーを世に送った。「言葉は時代とともに絶えず動いて変化する」が持論で、若者の「ら抜き言葉」などにも理解を示した。97年に文化功労者。昨年から著作集の刊行が始まっていた。

この言葉は今では常識のように思いますが、それをあえて持論として主張しなければならなかったという時代背景もあったのでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
国語学者の金田一春彦氏が死去」 ヤフートピックス