「文は人なり」

この言葉もなにやらニュアンスが揺れて用いられているみたいです。
さて、夏コミでお世話になった[id:d-sakamata:20040815]さんとこで、

sikenさんは、イメージしてたのと全然違うルックスでちょっと驚く。

と書かれてしまいましたー。わーい。
一時期「はてな顔出し」がはやっていました。
いまこれだけユーザーが多くなって、かつ顔出し流行後にたくさん読まれるようになったダイアリーもあるので、多くは顔を公開していない。当たり前つったら当たり前なんだろうけど。
だから読むときにだいたい顔、ルックスを想像しながら読まれることが多い。それと実物との(良かれ悪しかれ)ギャップが「はてな顔出し」のひとつの魅力だった。
mixiなどのSNSじゃバンバン積極的に実顔公開されてますね。
もちろん著者の実顔もパラテクストになりうる。著者の実顔(もちろん虚顔でもそれが著者だと認識されてれば同じことだけど)が文章の解釈に影響を与えることは充分に考えられる。
逆にそういったパラテクスト的なプロフィールは読者によって想像されうる。作家の肖像ならぬ、作者の肖像。
私ってどういうルックスで何歳ぐらいだと読まれているのだろう、とか。