プロフィール

我が子のためにIDを遺す

わたしのID「siken」は比較的取得されやすい文字列です。新しいwebサービスやフリーメールへの登録に出遅れると、まず「siken」は取れません。 「siken0721なら登録できます」だの「siken5963ではいかがですか」だのとサービス側に提案される始末。乱数が好…

コミックにはプロフィールが無いの

小説などの単行本や文庫本にはほとんどといっていいほど作者のプロフィールが載せられているのに、漫画・コミックにはあまり作者のプロフィールが載せられてこないのは何でだろう。 「プロフィール」の必要性がジャンルによって違う? まさか。 「[プロフィ…

読むそのものの周辺にあること

舞城王太郎の『ディスコ探偵水曜日』*1を読み終わる。上下巻で1000ページ近く、面白さと引き換えに体力と気力が費やされた。安穏と過ごす私の脳みそは叩き起こされる。能力のインフレの後にあるのは頭脳戦かゴリ押しか。自分とそれ以外の時間と空間に空想を…

キーワードクラウド

キーワードクラウドってできたんですね。試す。 http://d.hatena.ne.jp/siken/keywordcloud 「写真集」や「ビキニ」、「カット」は文中で頻出するからおっきくなる。そう考えると「工藤里紗」に気がいってることがわかる。一般名詞に食い込む固有名詞たち、…

プロフィールを書く意識

「プロフィールを「書く」立場であるとき、どういう項目を設けますか?」 もちろんちゃんとした調査ではないので、あくまで興味までに。 関連 「プロフィールって読みますか? - 人力検索はてな」 「プロフィールを「読む」立場であるとき、どういう項目があ…

プロフィールを表示すること メモ

と、小谷野先生からのコメントが「jun-jun1965」という「はてなID」で書き込まれていて、当該ダイアリーを見てみてもプロフィールらしきものはない。 最も証明性が高いのが文末に記された署名である。書かれている文章と併せて考えると極めて本人である可能…

パラテクストとしてのプロフィール メモ

意図的であるかは問わず、プロフィールを書く側は読者の解釈に拘束を与え、読者はプロフィールを読むことによって解釈の指向を定められる。 ウェブにおけるプロフィールの更新可能性 プロフィールはそれが書かれた時期、もしくはプロフィールがいつ時点のも…

はてな百傑が公開されて、プロフィールについて思う

「2005-10-02」 はてなアンテナ被登録数とRSS被登録数についての186氏の定例調査。とっくに百傑とは言わなくなってるのね。最近調べモノしてないから、はてなに疎いよ。

「文は人なり」

この言葉もなにやらニュアンスが揺れて用いられているみたいです。 さて、夏コミでお世話になった[id:d-sakamata:20040815]さんとこで、 sikenさんは、イメージしてたのと全然違うルックスでちょっと驚く。 と書かれてしまいましたー。わーい。 一時期「はて…

パラテクストの誘惑

書籍や雑誌だけじゃなく、ウェブサイトでももちろんタイトルやプロフィールは見逃せるものではない。情報へのアクセスの仕方が局地的(たとえば検索でサイトのどっかのページにひっかかりそこに直接来る)なために、タイトルやプロフィールがアクセスへのと…

プロフィール時点

プロフィールはそれが書かれた時期、もしくはプロフィールがいつ時点のものなのかってことが意外におざなりになっている気がする。 プロフィールを更新せずにほっておいてるサイトで、そのかかれているプロフィールの話題を振ってみても、それがもう現在じゃ…

「CD HITS!」

今週号がZONE特集で、TOMOKAに「50の質問」。芸能人の「50の質問」なら読めます。

プロフィールについてのつづき

プロフィールに肯定派否定派いるってことだけども、これだけ平然とプロフィールを書く慣習が定着してることを見ると、肯定派(べつに意識しないという非−否定派も含んで)が多数なんじゃないかと思う。 たぶん、そのコミュニティ以外の人が見てイタいキモい…

プロフィール中間総括

プロフィール書いてみたんですけど、率直な感想が、気持ち悪い。次に、恥ずかしい。私は、プロフィールが大量にあるサイトは苦手だってことだ。なぜそんな印象をもったのかと考えてみると、自分をさらけ出そうとする行為、それがプロフィールであろうが日記…

プロフィールだってさ 基本的にあげるプロフィールはオフィシャルのものです。

首相官邸公式 「小泉首相プロフィール」 「森善朗プロフィール」ほとんど伝記 「小渕恵三プロフィール」ほとんど伝記 「小渕優子」ほとんど伝記 「原よう子プロフィール」福山雅治好きなんだってさ 「安倍晋三プロフィール」 ジーニアス「古賀潤一郎サイト」…

わざわざ書かんでも

プロフィールなんてわざわざ書かなくても過去ログ読めや、ってな意見もあるようだ。でも過去ログ読むのってふつーの読者には面倒でしょうがあんめぇ。確かに、引用されている書籍とか書かれてる内容とかで趣向を予想することもできるけど。一回性の読者には…

プロフィールって?

下に挙げたような政治家さんたちのプロフィールは経歴の色あいが強い。というか、客観的な人物像という意味ならば、まっとうなほどまっとうということになる。主観的に卒業したと思い込む人も中にはいらっしゃいますが、まぁ記述は客観的にされているとみて…

プロフィールについての考察 続き

というわけでプロフィールを書くことにしたんだけど、何を書こう。 文庫本のカバーについてるやつは、生年と生地、職業に主著と受賞歴みたいなものが書いてあるけど、それは私の場合そこまで効果的じゃない。いくつかのサイトをまわってみてプロフィールの例…

プロフィールについての途中経過

基本的にプロフィールは「作者の意図」とやらを読みとる(読みとらせる)ための解釈に影響を与えることが言えるようだ。 それだとあればあるほどいいってことになるけど、それは事実と反する。現実にプロフィールが山積しているサイトはありゃりゃと引いてし…

ぼくはこういう本をよんできた

立花隆じゃないけれど。プロフィールとして、読んでる本をあげるのはどうかと思った、人文系だし。好意的に読んだ本も嫌悪を感じた本もいっしょくたにして。そしたら余計に読者を混乱させるか。そもそもプロフィールは自己顕示のためにあるようなもん(セー…

プロフィールについて

プロフィールは慣例的な面と必要性と、どちらが大きいのだろう。 載せる方、書く方は慣例だとして、読む方も慣例としてプロフィールを捉えてるのかもしれない。プロフィールを読もうと思う気持ちも、慣例に立脚してるとは言えるんじゃないか。まぁ慣例化した…

作者の意図

バルトが揶揄的に「作者の死」を宣言しても、まぁ実際は作者*1は死んでなんかいなかった。今でも読書の基本はその文章に何が書かれているか、何を意味しているか、つまり結局は作者の意図を探ることに集約する。 でも、作者の意図とは関係なく、書かれた文章…

プロフィールとパラテクスト

「作者は何を考えているのだろう?」という意図をもたれて解釈される場合は、作者の情報があればある方がいい。というわけでプロフィールをはじめとしたパラテクストは重要になってくる。 ただ書かれてることを楽しんだり、自分なりに意味を考えるときには、…

釣りってマジっすか?

私が「2ちゃんねる」っていう言葉をブログで出した場合、それまで2ちゃんを読んでいた可能性は限りなく高かったろうにすれ、不確定要素でしかなかった。でも明確に「2ちゃんねる」に言及したことで、私の発言全てに「2ちゃんを見てる人」というバイアス…