木多伝説第四章 木多康昭『喧嘩商売』連載開始!

木多康昭、待望の新作『喧嘩商売』が本日発売の「ヤングマガジン」より連載されます。もう次は無いかもしれない、そう苦しみながらも念じ続けた甲斐があった。


木多康昭ここにあり。タブーに真正面からぶつかっていく漢気は抜群にみなぎっている。はやくも初回からクレームがつきそうなネタを炸裂させやがった*1。読んでいるこちらが心配してしまう。笑いながらも心配してしまう。よくやった、と喝采を叫びながらも、来週また読めることを祈ってしまう。
「少年誌」という足カセの外れた木多はひどすぎる、今回の下っぷりも様子見の匂いすら漂う。青年誌の枠を十二分に活かしきってしまう恐れすら容易に想像できる。従来の木多テイストは存分に遺された。そこに上塗りされるエロス。大丈夫か。
初回、芸能人ネタは抑え気味とはいえ、木多先生のことだ。来週あたり振りかざしてくるだろう。再来週には打ち切りだ。
ツッコミどころは満載。窓からの落下防止用の枠が一瞬消えていたり、そういう無粋なツッコミではない、夢と現実溢れる木多先生の新連載。いつまで続くかな。
ヤンマガ公式『喧嘩商売』告知
木多のためなら死ねる! ラヴィ!

*1:女子高生大好きな島田先生を「島袋先生」と執拗に間違え、「しまぶー」と呼びつける荒業