女子中学生が文藝賞
「文芸賞に最年少15歳 女子中3年生、三並夏さん」 共同通信
第42回文芸賞(河出書房新社主催)が5日発表され、静岡県出身の女子中学生、三並夏さん(15)の小説「平成マシンガンズ」と、埼玉県出身の会社員、青山七恵さん(22)の小説「窓の灯」の2作が受賞作に決まった。
ついに中学生にまで魔の手を伸ばした。堀田あけみ、綿矢りさ、羽田圭介、年少デビューの印象が強い乙一よりもさらに若く、そろそろ「文藝」あたりならやってくれそうだと思っていたら、ホントに若いのをもってきた。まさかスーファミと同い年とは。
印象的というか戦略的というか、平成生まれ(15歳中3だったらほぼ1990年、平成2年生まれ)の作者が、「平成」という言葉を冠する作品を送り出してくることにどうしても気がいく。
同社によると応募数は2000作を突破し、過去最高。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20050905i512.htm
10月発売の「文藝」冬号に掲載なので、それを読まない限りにはなんとも言えない。本名・住所・顔写真などの情報は「高校受験を控えているから」未公表。冬号にはインタビューが載るだろうから、顔写真ぐらいはくるか。
焦点は、ルックスだ。