立ち読みの愉楽 戸田恵梨香「ヤングジャンプ」

アイドルグラビアが掲載されている雑誌を立ち読みする場合には、ほとんどが中身の「確認」を目的として、その通り「確認」という役割が果たされる。表紙を見てあのアイドルのグラビアかあやっぱりこの程度ね水着も無いしなあ思ったより露出があるけどまあ驚きはなし、のような「確認」。
ただし、ごく稀にコンビニで「ええっ」と声をあげかねないような驚きを味わうことがあって、まさにそれこそが立ち読みの愉楽なんじゃないかと思う。
今日売りの「週刊ヤングジャンプ」がそうで、表紙巻頭は最近意図的にバッチリ感を外してきたのが功を奏している熊田曜子で、加東希望の名前が目を引くぐらいで、「センターカラー」の戸田恵梨香もどうせ着衣の女優グラビアなんだろうと軽い気持ちで「確認」の立ち読みを敢行した。
ところが、センターカラー１ページ目、フレームの切り方で魅せているってのは頭では分かるんだけども、この１ページ目のキャッチは凄まじい。種明かしをすればたいしたことはない、でも、まさに立ち読みの幸せはこの一瞬にある。
「週刊ヤングジャンプ公式サイト」

「BOMB」で平野綾のカラーグラビアが唐突に掲載されていたけれども、コスプレだけでも露出だけでも水着だけでも平野綾がグラビアで魅力を発揮するには半端。コスプレと露出の幸せな結末こそが平野綾の魅力に昇華される、と信じてDVDを予約した。

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