今井翼を讃える言葉

ファン側から見ていちばん「熱い」アイドルはこれはもう翼君なのだけど、気づいた、私は翼君を語る言葉を見つけることができていない。
「愛奏曲」を聴く。はじめは翼のソロパートから入る。うん、かっこいい声じゃないか、か細くもなく、ただ太いだけでもなく、と引き込まれたところで一気に突き放される、翼につづくタッキーのソロパート、もうこれはなにかしらの仕組みのように翼君の歌声を強化したようなタッキーのイケメンボイス。私はいつも突き放される。いや、確かにいい曲なんだ、タッキーも「イケメンボイス」なんて言い方はそぐわない、男性アイドルの歌声を突き詰めていくとここにたどり着くんじゃないか、というくらいにすばらしい。
概念上のイケメンの最上級でありもはや「イケメン」という語では語れないタッキーに対置、または並置される翼は当然ながら「イケメン」という語で語られるべき存在であってはいけないし、そりゃジャニーズの方だってわかってるはずだ。翼君はそもそも「イケメン」という語で語られる存在ではない。
じゃあ何か、ときたときに、彼を語る言葉を見つけることができていない*1

*1:http://d.hatena.ne.jp/siken/20040530#1085879984から何の進歩も無し。

blogの可能性と行く先 そしてそれを包む現状

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地方の中古販売業

さっき国道沿いのちっさな中古ゲーム屋に行ったらネオファミが置いてあった。大爆笑。
そこの親父と話してみたところ、以前はゲームソフト、とくにハードはまわりに大型販売店もないし細々ながらもこの地域では独占できていたらしい。
それがいまはコンビニ乱立のせいでゲームソフト新作話題作のシェアを大きく裂かれて、中古ソフトも去年できたブックオフにじょきじょき切り取られたとのこと。とくにブックオフは予想外だったみたいで、「まさかゲームソフトまで古本屋に」ってな感想だった。
でもネオファミが普通に陳列されているように、都会の中古屋じゃあまり見かけないものがひょいと落ちていることがある。
日本の二大「●●チョウ」といえば「シベ超」と「たけ挑」だけど、都市部でいやに値上がりを見せた「たけ挑」もこの店では300円。
地方の中古屋には面白いものが残りやすいのかな。
福田和也『作家の値うち』のせいで、ただでさえ見かけなかった『仮往生伝試文』は都会のブックオフから姿を消した。『カーツの文章読本』に至ってはアマゾンでも反応無し。国会図書館で探すカーツ。『カーツ佐藤ののべつまくなしバカ』も品切れだよなぁ、そりゃ。