フライデー・ヤンサン・テレビジョン・工藤里紗

今日発売の「FRIDAY」に工藤里紗が表紙だけ。撮影は西條彰仁。フライデーは表紙だけというのが多く、期待させられて困る。ビキニの上に一枚はおって露出は控えめ。


今週の「ザテレビジョン」にも工藤里紗。「モノコレ」新作水着コレクションにモデルとして登場している。撮影は西條彰仁
1ページ目は顔がやたらとクドく写ってしまっている。照明具合で顔の質感が重たくなりすぎたのか。ブラも花が咲きすぎて見づらい。ヒモパンなだけに動きが出てれば可愛くエロいカットになっただろうけれど、残念。でも水着の紹介だから。
2ページ目はピンクの小さめビキニ。こちらは上半身がばっさりと影になっている。かえってバストのラインがわかってビキニの小ささが浮かぶ。
3ページ目は「薄いグリーン」らしいけれど、明るすぎて白水着に見えてしまっている。フリルが邪魔。胸を吊りながら谷間は大きく開いているので、胸の巨大な人が着たなら見所があるだろう。こちらは肌の明るさと目の黒さで顔がすっきりと見せられている。
とまあ、「水着」の特集なのでモデルは付随的なものだろうけれど、もっと背面を魅せて欲しいと思わされた。工藤里紗の持ち味である骨盤の高さは出せているが、ヒップもちゃんと載せてくれ。アイドルグラビアとしては微妙。
テレビジョンはたまに水着を振りかざしてくるから油断できない。以前、ワールドカップのときに突拍子もなく、各国をイメージしたビキニでアイドルが多数掲載された。そのときの佐藤めぐみが奇跡的な可愛さだったので、気を抜けない。


そういえば少し前のヤングサンデー(矢吹春菜が表紙)の巻末グラビアに工藤里紗がでていた。撮影は西條彰仁
さすがアイドルグラビアは本舗なだけに、しっかりとしたものとなっている。1ページ目はオレンジのヒモパンビキニが腰に食い込んでいる。腰骨が高いからこういう魅せ方ができるのか。全身の肉感がふんわりと出ているすばらしいカット。胸やおなかは当然ながら、画面端で強烈に自己主張している太股が、砂浜のおかげでつぶれることもなくボリュームを保てている。私個人にとりてはパーマフェチなので、毛先を特に巻いたこの髪型は嬉しくて仕方がない。照明も明るめに出しながら白く飛ばすこともなく、人間味が失われていることもない。この目の流し方に併せて口元に力を入れた表情が、工藤里紗の新境地。
2、3ページ目は見開き、見開きのページ間に胸を持ってくるともったいないだろこのやろうすざけんな、と毎回ひとり憤っているが、これはチューブトップだから別にいいや。チューブトップの唯一のメリット、圧し付けられる胸、は分かる。むしろヒップのとがり方に目がいく。ふんわりとしたおなかまわりの印象があるが、基本的にはこの子細いんだよなあってことを改めて気づかされる。目をつぶった微笑がこれまた新境地。
5ページ目は目の垂れ方と髪型、そして白ビキニと、これは小松彩夏インパクト。でも細さにひきたつバストという武器が小松彩夏には備わっているので、それが浮かんでしまうとなんとなく薄いカットになってしまう。工藤里紗スマイルとはまた違う、工藤里紗の表情の多彩さを味わえる。
ラストは青ヒモパン。これは本気でヒモパンの代名詞を奪取しに来たか。照明も相まって非常にプレーンなグラビア。ヤンマガっぽい。こちらの表情も新味。写真集でひと段落ついた工藤里紗の第2ステージはガンガン始まっているわけです。
ヤンサンの割に紙質の悪さが全く気にならない、キレイなグラビアでした。来週はプレイボーイに注目、どういう路線を打ち出すか。


そういえば全部撮影は西條彰仁