あらすじ本・名作本ブーム

以前に書いたときにはここまでブームが延びるとはおもわなんだ。[id:siken:20040117#1074273406]とあわせて一覧にしてみた。すげぇ数だ。

ガイドブック系は除外して、「要約本」とか「あらすじ本」だけ調べられた範囲で出してみた。このうち10冊くらいは立ち読みして感触を確かめたけれど…、うーん。
こういう本ってどういう意図で買うのだろう。名作ぐらい読んどかないとってな教養主義的気持ちなのか、名作はどんなもんだろうかでも読むのはめんどいからあらすじだけってな気持ちなんだろうか。今日び、名作のあらすじを知っていようがそんな自慢にならん(流される)と思うから、挙げたふたつの理由ぐらいかなぁ。
まだまだ書店ではプチフェアやってるし、しばらく続くのかな、これ。どう展開していくのか見ものです。そろそろ超亜流出てきてもいいころだし。

これはいいかも。同じ流れで、「夏目漱石全作品あらすじ」とか「村上龍全作品あらすじ」とか出てきそうで期待。
「知らなきゃ恥ずかしい」のか「知ってると偉い」のか。